はじめまして。
Medyでの初回記事ですので、簡潔ではありますが私の自己紹介をさせていただきます。
タイトルに「パパライターの子育てと仕事」と書いた通り、Medyでは、パパである私が送る子育てと仕事の日々の様子と、そこで感じたことを中心に発信します。加えて、約5年のライター経験で感じた「書くため」に私が大切にしていることといった仕事観も発信していきます。
SNSで仕事論を書く人を見て、僕のようなひよっこが自分の仕事論を語るのはおこがましいと感じてきました。でも、今の自分のレベルがどうであれ、今の自分が仕事で大切にしていることを堂々と表現するのは素晴らしいことなんじゃないかと最近は思うようになったのです。どうぞお付き合いください。
そのべゆういちって、どんな人
僕は4歳、0歳(11ヶ月)の2人の息子を持つパパで、神奈川県相模原市で妻と4人で暮らしています。1984年7月1日、高座豚というブランド豚が有名な神奈川県綾瀬市出身の37歳。学生時代にはスペイン語を専攻していました。職歴ですが貿易会社で輸出入通関や国内輸送手配に関わった後、一度職から離れ、不動産会社で広報として働き始めました。そこで書く仕事に興味を持ち、副業としてグルメライターを始め、退職後にフリーランスのライターとして仕事をしています。
現在はライティング以外に、育児メディアでの編集もしています。執筆における得意なテーマは子育てです。ウェブメディアに寄稿するほか、著者にインタビューをして本を書く仕事(ブックライティング)の実績もあります。
そのほか、今では不動産賃貸事業に関わっています。街を歩くと賃貸物件のアパートやマンションを見かけると思いますが、入居者さんにお部屋を貸す、つまり大家さんの仕事をしているわけです。
メインの仕事であるライティングと編集は、自宅でしています。長男が生まれた2017年から現在まで、僕は家を職場として家庭と仕事との両立を図ってきました。
妻の産後うつがきっかけで、在宅メインの働き方をスタート
こうした在宅メインの働き方を始めたきっかけは、2017年6月に妻が長男出産後、産後うつになったことでした。妻が退院後一週間くらい経ったある日、ある日突然家を飛び出してしまったのです。30分後に戻ってきたときには全身ずぶ濡れ。目に力がなく、話しかけても反応は薄く、明らかに普通の精神状態ではありません。このとき「まずい」という気持ちが僕の脳をよぎりました。
なぜ妻はこのような状態になってしまったのでしょうか…。心当たりはいろいろありますが、産後の疲労と緊張によるストレス、そして妻に育児負担が偏っていたことが主な原因です。
妻は育児で極度な睡眠不足を感じていました。新生児はほぼ3時間おきに授乳が必要で、夜中でも起きなければいけません。妻は「赤ちゃんはママである自分が育てないといけない。家事はお義母さんにしてもらっているのだから、育児はちゃんと頑張らなければいけない」と重圧をいつも感じており、ホッとする余裕がなかったのです。
それでも僕の中には「夫は仕事をして家計を支え、妻は家事と育児を担当するもの」との決めつけがあり、僕は家事と育児に積極的に関わらなかったのです。仕事で半日は家を空けており、その間妻は疲れ切った心身で長男をワンオペでケアをしていました。やがて妻の家事育児の疲れ、父親でありながら育児に消極的な僕への怒りが爆発し、ある朝出勤しようとしたら「今日会社に行ったら、一生恨むからね!」と言われてしまいました。数ヶ月前までラブラブだった夫婦間の愛情レベルは、今まさに急降下して墜落寸前。
その状態をどうにかするために、僕は在宅メインの働き方に変え、家事と育児を自分ごととしてとらえて実行するようになりました。当時の様子はnoteに赤裸々に綴っているので、ご興味がある方はぜひお読みください。
人生で大切にしていること
僕が人生で大切にしていること。それは、家族です。もちろん仕事は大切、自分の趣味も、友人も、みーんな大切ではあるのですが、これが世界から消えたら耐えられないものは、間違いなく家族なんです。なので人生で一番大切な家族を大事にできるよう、家族との時間をしっかりと持ちながら、仕事や勉強をしています。時間が足りなくて葛藤する時はありますが^^;
妻と僕には「そのべ夫婦のワクワクが周りの人を豊かにする」という夫婦生活の目標があります。ワクワクの文字の通り、人生でできるだけ笑っているにはどうするか、そればかり考えています。働き方、子育ての仕方、家族との関係、すべてにおいて自分ができるだけワクワク、ニコニコ、楽しいなと感じられるようにするにはどうすればいいのか。寝る前も、起きたばかりの時も、二中にコーヒーを飲んでいる時も、いつも考えていますよ。
ここで宣言させていただきますと、妻とは一緒に会社を作ってやりたい事業があります。一度計画倒れしたため練りなおしています。夫婦が人生だけでなく、仕事のパートナーにもなるなんて、素敵だと僕は思っています。
仕事と育児の楽しさも葛藤も丸ごと伝えたい
そのべゆういちとはどんな人間か。かなり端折ってはいますが、要点を書かせていただきました。僕がどのような人かイメージができるといいなぁ。
Medyで主にお伝えしたいのは、そんな僕が実践している家族優先の生き方、働き方やそこで感じる楽しさや葛藤です。家庭が大切といっても、2人の息子の子育てをしながら仕事をするのは、けっこう大変です。時にイライラするし、タスクに圧倒されて泣きたい気持ちになることもあります。そんな葛藤が僕の成長に寄与した面もありますし、「どうしよう…」との悩みの中にいたからこそ、思いついた考え、書けた文章もあります。そんなことを丸ごとお伝えしたいです。
上で書いたのは僕のプライベート面ですが、5年のフリーランスライター歴で感じたこと、学んだことも発信します。たとえば、ライターがライティングスキル意外で意識すること、文章が続かない悩みはこう解決する、などです。
週に1〜2本ほど記事を更新する予定です!今後とも、ぜひよろしくお願いいたします。
そのべゆういち